こんにちは。
今週のトレード結果/振り返りです。
今週は
USDJPY0回
EURUSD0回
GBPUSD0回
AUDUSD1回
USDCHF1回
トレードしました。
リアルトレードについては↑の記事で大まかに書いているので、こちらを参考にしていただければと思います。
なので今回は気になったポイントについて考えていきます。
EURUSDとGBPUSDについて

↑チャートはEURUSDの4H足です。
基本的には4H足での安値切り上げてくればエントリーできるのでエントリーポイントについて↑チャートの①②のポイントがあったと思いますが、皆さんどちらかトレードされましたでしょうか?
結果から言うと私の基準では、今回は①はスルーで②はエントリーすることができます。(実際にはエントリーしていませんが)
では①と②のポイントの大きな違いはどこにあるのでしょうか?
抵抗帯や、MAの形等いろいろ違いはあると思いますが、
一つのポイントとしては日足での安値切り上げを認識できるかどうかです。
そもそも①のポイントも②のポイントも4H足MAはかなり伸びきっています。4H足MAが伸びきっていて日足MAから乖離しているしているということは、基本的には4H足MAは日足MAに収束していきます。
それは下から買っていった人たちの決済の売り注文が入ってくるからです。
なので相場のセオリー的には↓チャートのようになっていきます。

↑チャートのように4H足MAが伸びきっているということは決済の売り注文が入ってきますので、基本的には買っていきずらいです。
100億円トレーダーさんは買っていかないでしょう。
実際に似た局面、このようにポストされていました。
では、賢人さんは買っていかないのかというと、そんなことはありません。
基本的にはトレンドが継続する限り、エントリーすることができます。
ですが、条件はより厳しくしないといけません。


今回の局面では↑チャートのように火曜日には日足での安値切り上げを認識できませんでした。
ですが、水曜日にはかなり甘いですが、時間を使うことで、日足での安値切り上げを認識でき、その短期的な日足での安値切り上げの中で、4時間足でも安値を切り上げてきましたので、エントリーはできます。

ここまでで4H足MAが伸びきっていても日足での安値切り上げがあればエントリーしやすいということでしたが、それはなぜでしょうか?
一つは決済の売り注文が入り、ポジションが一度整理されるからですが、これをMAの観点から言うと、↑チャートのようにMAは上向きから水平になるところではエントリーしにくい(日足での安値切り上げていない)ですが、、日足での安値切り上げを見せてくることでMAは水平になりそこから拡散していきます。
一度水平に戻してくることで、、買いの基盤を整えているイメージです。
↑チャートでいうと赤矢印の所では買いやすいですが。バツのところ(上昇が終わるところ)では買いにくいです。
水平線やその他の抵抗帯も考慮しないといけないところではあるとは思いますが。また今回のEURUSD,GBPUSD共に日足での短期的な安値切り上げを付けてきましたが、短期的だったので、MAも水平になりきれていませんが。
ちなみにですが、同じ局面私はEURUSDではなくGBPUSDを見てみました。
思考回路としては以下の通りです。
①まず、朝、日足での安値切り上げポイントを形成してきて4H足でも安値切り上げポイントを形成してきました。ですが、個人的に朝の段階ではEURUSD,GBPUSDともにもう少し4H足での安値切り上げをしっかり付けてきてほしかったです。
なのでEURUSDの赤矢印はエントリーすることができませんでした。これについてはGBPUSDについても一緒です。
そしてEURUSD,GBPUSDともにもう少し時間を使ってきましたので、ここで初めてGBPUSDを検討しました。
上には抵抗帯もありましたが、エントリーポイントが1H足の戻り高値を超えてくる局面だったので、エントリーできるかなーと思いました。
結果的には高値圏だったのと、USDCHFの方をエントリーしようと思っていたので、EURUSD,GBPUSDは共にエントリーすることはしませんでした。


上位足相場環境とフラクタル
USDCHFについて


↑チャートはUSDCHFです。
USDCHFは月足のダブルトップから始まり日足、4H足、、まできれいにフラクタル構造になっています。
個人的には上位足相場環境は非常に大事で、上位足相場環境からエントリーする優先としてはGBPUSDではなくUSDCHFを選びました。
またここまで形が良ければ多少抵抗帯があっても積極的に入っていきたいと思っています。抵抗帯があるからといって(強度にもよりますが)すべてスルーするという選択肢をとってしまうと、エントリーポイントはほぼなくなってしまうでしょう。
また論理的には同じ時間帯に2つ以上エントリーするのがあったら全てレントリーするのが正しいとは思いますが、個人的には、どれが状況が良いのをエントリーしています。
もちろん形が良かったら全て入りますが。
USDCADロング入れたかもなポイント

↑チャートはUSDCADの日足チャートの日曜日時点での買いシナリオです。
そして実際にはどうなったかというと↓チャートのようになりました。

立てていたシナリオ通りになりましたね。なのでエントリーできたかというとエントリーできませんでした。理由はシンプルに監視していなかったからです。私がチャート見た時にはエントリーポイントは過ぎ去っていましたので、しっかりと監視することが重要ですね💦
では4HAチャートを見てみましょう。

↑チャートはUSDCADの4H足です。
大きく③、④、⑤のポイントが買い候補としてあると思いますが、
結果的には③④のポイントはスルーで⑤のポイントはエントリーできたかなと思います。

まず、③のポイントは4H足で安値切り上げなき高値更新なのでスルー。
④は1H足での安値切り上げなき高値更新でスルー。
⑤は1H足MAは伸びきっていましたが15H足レベルでトレードできたかと思います。↓チャート参照。

実際にはあまり利益にならずに決済となったかもしれませんが、しっかり監視することが重要ですね😭
今回気になったポイントは以上です。
今週で7月も第4週となったしまいましたが、現在の収支はいかがでしょうか?
マイナスだからと言って焦る必要もなければ、プラスだからと言って調子に乗るわけでもなく、常に自分を客観視してエントリーしていきたいと思っています。