お疲れ様です。
今回は「TAKUさんはエントリーする時、悩むことはあるのでしょうか?」という質問をよくいただくので、最初に簡単に回答させていただきます。
途中からは確率やトレードに関する現時点での私の考察をお話ししますが、あまり深く考えずに話半分で読んでいただければと思います。
深夜に思い付きで書いています😂
テクニカル分析の話ではありませんので、これを読んでもトレードが上手くなるわけではありません。ただ、現在勝っているトレーダーが何に気を付け、どのようなことを考えているのかについての私の個人的な考察ですので、何か参考になれば幸いです。
まず、「TAKUさんはエントリーする時、悩むことはあるのでしょうか?」という質問に対する答えですが、エントリーポイントは決まっていますので、悩むことはありません。ただ、実際にエントリーするかどうかは迷うことがあります。
迷うというより、検討するという表現の方が適切かもしれません。
エントリーする瞬間まで迷うことはありませんし、中には一切迷わない方もいるかもしれませんが、私は全然迷います(笑)。
では、何を迷っているのかというと、エントリーの際のリスクを受け入れるかどうかで迷います。エントリーポイントは決まっていますが、リスクを受け入れるかどうかが私の検討ポイントです。
自分はこのような思考なので、負けても全く落ち込まないし、反省もしません。全くではないですが…😅
なぜなら、エントリーする前にあらゆるリスクを想定しており、逆行のシナリオも想定しているからです。
エントリーさえしてしまえば後は確率の世界です。
そもそも、エントリー時点で逆行の可能性やリスクを正確に把握できていないからこそ、収支がプラスにならない方もいるかもしれませんが、こればかりは仕方ないことであり、トレードの難しさでもあります。
トレード手法が固まるまでは、むしろエントリーは悩むべき、検討するべき所だと思っています。なので今エントリーで悩んでいる方も気にせずにとことん悩んでいけば良いと思います。
トレードの本質は、リスクをどれだけ把握し、限定できるかです。
私のイメージでは、リスクが一定以上であれば(RRや抵抗線、大衆心理のリスクなど、総合的判断)、エントリーをスルーするというボーダーがあります。なので、リアルトレードの際に勝率が落ちると、そのボーダーを厳しくしたりコントロールすることで、収支のブレを調整することができます。
そのため、メンタル的には今後仮に月利がマイナスになっても、エントリーの基準を上げて、つまりエントリーの精度を向上させれば良いと考えています。感覚的には、自分の収支や資産の増加率をある程度コントロールできるイメージです。
具体的に言うと、RRをコントロールするのは難しいですが、勝率はある程度調整できると思っています。最終的には確率の世界なので、運の要素を完全に排除することはできないと思いますが、ある程度は俯瞰的に状況が見えるようになります。この感覚に共感できる方はいらっしゃいますかね?🤔
ここで、改めて我らが賢人式のパフォーマンスを見てみると、賢人手法は勝率が80%近くあり、RRも高いので、非常にハイパフォーマンスです。
非常に洗練されており、美しいです。もはや芸術ですね。
しかし、期待値的な観点から言うと、理論上は期待値プラスであれば全てトレードすべきだと思っています。簡単に言うと、勝率80%のトレードを10回行うよりも、勝率60%のトレードを30回行う方がパフォーマンスは高いということです。
勝率が落ちれば収支のブレが大きくなりますが、勝率が高くてもエントリー回数が少なすぎても収支のブレは大きくなりますので注意が必要です。
多くの方は勝率ばかりに目を奪われがちですが、改めて重要なのは
勝率×RR×試行回数です。
トレード回数は少ない方が良いという意見もありますが、数学的にはそういうわけではなく、バランスが重要です。
この収支のブレを調整・コントロール・メンテナンスすることが、最終的に勝ち組トレーダーがたどり着く領域なのではないでしょうか。
もちろん現状勝てていない方や勝率が低い傾向にある方は、勝率を上げていくこと、安定させていくことが先決だとは思います。
今回は以上です。ありがとうございました。