【時間軸を落としたトレードについて「先週金曜日のドル円ショートの補足」】

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お疲れ様です。TAKUです(⌒∇⌒)

今回は時間軸を落としたトレードについて、こちらの補足記事です。

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こちらの記事ですが、多くの質問をいただいたので(私の説明不足なところもありますが(笑))私がどういう、思考でトレードしているかを5/31日のGBPUSDのショートトレードを例にまとめていきます。
こっちの方が分かりやすいと思いますので参考になればと思います。

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↑チャートの青四角は5/31のGBPUSDです。
4時間足では見てわかる通り高値切り下げてきましたので、1時間足で高値切り下げてきたらショートしていきたい局面でした。(ここでは省きますが、日足では買いが入りやすい局面でした。)

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↑チャートは1時間足です。1時間足で見ると4時間足での高値切り下げ(青ライン)の中で1時間足でも高値切り下げてきました(黒ライン)。

ここで問題となるのが↑チャートの①か②どちらでエントリーするかということです。

結果から先に言うと個人的には①のポイントは1HMAが上向きなのでエントリーすることはできません。これはほぼ絶対の掟で最低でも水平、これから下向きになりやすい局面まで待つ必要があります。(総合的判断で、上向きでもトレードすることもありますが。)

では今回の局面②がベストエントリーポイントかと言えばそういうわけでもないです。
①と②は一長一短あります。

以下それぞれメリットデメリット等々
1:①は上から売っていけるが②は下からなので、買いが入りやすい。今回の局面は日足環境からも特に買いが入りやすい局面だったのでできるだけ上から売っていきたい。
2:①は4時間足での高値切り下げ際、つまり抵抗帯際からの転換を根こそぎ取れるし、損切を固い所に置くことができることも多い(値幅とれる)
3:①はカイアシで転換したと確定するのが難しい、カイアシで下降ダウ転換したと思っても買い圧力が残っていている可能性がある。(いわゆるだましと言われているやつ)1HMAからも判断できる。

以上のようなことがあると思います。

私は①ではエントリーできないのでエントリーするなら②でエントリーするのですが、②のポイントで①の1時間足安値割れで脳死エントリーするのはリスクの把握不足だと感じます。(②のポイントは1時間足での初高値切り下げポイントではないので一段遅いポイントです。)この上位足の環境認識、リスクを把握しているかしていないかは雲泥の差です。

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画像は15分足です。
②のポイントで15分足を見てみるとダブルトップを付けてきました。
そのダブルトップのネックワイン割れのエントリーですが、形としては良いと思いますが、上記で記した通り上位足環境的には一段遅いポイントだと私は認識していました。
ならどうすれば良いのか。賢人手法の基本は4時間足ですが、それは4時間足でのひと波を取りに行っているという意味です。
なので私は時間軸を落として、1時間足のひと波を取りに行きました。

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↑チャートは1時間足ですが、普段は4時間足のひと波ですので青四角規模の青の波を取りにいっています。
ですが、私は一つ時間軸を落として黒四角の1時間足のひと波を取りに行きましたので1時間足での安値割れで入るには遅いです。

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↑チャートは5分足です。5分足で見ると1時間足での高値切り下げポイントの中で15分足でもダブルトップ、そのダブルトップの右側でも5分足でダブルトップを付けています。また、5分足MAは15分足MAに対して収束から拡散している局面です。
仕掛けるならここが優位性が一番高いポイントだと思っています。
基本的にはトレンドフォロワーって上位足の高値切り下げ際とかで入りたいです。

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実際エントリーしていたなら↑チャートのような手仕舞いになっていたと思います。

エントリーから決済までは以上ですが、今回の焦点はエントリー時点でどの時間軸の波を取りに行くのかを把握することと、それに合わせてエントリー足を選択することです。

エントリー足や、どの足でついていくかはてきとうには決めてはいけません。上位足相場環境等、さまざまなリスクを考慮する必要があると思っています。

賢人さんもたまに5分足レベルのトレードをされていますが、5分足レベルのトレードはかなり難しいです。ですが、5分足レベルのトレードまでマスターすればエントリーポイントを増やすこともできると思いますので、興味がある方はご自身で検証してチャレンジするのも面白いかもしれません。

今回は以上ですありがとうございました。🙇

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