20 Notionトレード振り返り方法

ツール活用 | Notion

Notionを使った
トレード振り返り方法

Notionのデータベース・フィルター・リレーション機能を使って、
1トレードずつ効率的に振り返りができるようになります。

Notionキャビネット — トレード記録データベース一覧

普段の振り返りに使っているNotionのセットアップを紹介します。
勝率などの数値管理よりも、1トレードずつの質の高い振り返りに重きを置いています。

CORE CONCEPT

振り返りは「量」より「質」。
1トレードずつ、翌日までに書く。

勝率・損益などの数値管理ではなく、1トレードごとに「なぜそのエントリーをしたか」「結果はどうだったか」を言語化することが成長につながります。
Notionのデータベース機能を使えば、この習慣を継続しやすい仕組みを作れます。


① データベースの基本構造

Notionのデータベース(「キャビネット」)で1トレードを1レコードとして管理します。
各レコードの中に以下の情報を記録します。

相場環境(日足〜4時間足)

エントリー前の環境認識をチャート画像付きで記録。
「日足で高値切り下げ、4時間足でも高値切り下げ」のような状況を文章と画像で残す。

エントリー根拠・チャート画像

1時間足・15分足など、実際にエントリーした足でのシナリオをスクリーンショット付きで記録。

振り返り

結果に関わらず「このトレードで何を学んだか」「次回どう改善するか」を言語化する。
トレードした翌日までに書くことを習慣にする。

トレード記録の実例 — 日足・4時間足の環境認識

TAKU

1トレードずつ振り返るようにデータベースを使って書き込んでいます。チャート画像とともに「どんな状況だったか」「振り返り」を乗せてまとめるようにしています。翌日までには書くようにしています。


② フィルター機能の活用

Notionのフィルター機能を使うことで、特定の条件のトレードだけを絞り込めます。
これがNotionをトレード記録に使う最大のメリットです。

取引日フィルター

日付フィルター — 過去3週間の絞り込み

「取引日」プロパティにフィルターをかけると、過去◯週間のトレードだけを表示できます。
直近のトレードを集中的に振り返りたいときに便利です。

タグフィルター

タグフィルター — ダウ理論・ノートレードなどで絞り込み

各トレードにタグを付けておくことで、特定のタグのトレードだけを一覧表示できます。

使用しているタグの例
トレード記録
勝ち
負け
微益
微損
ノートレード
気になるトレード
ダウ理論
MA
水平線
環境設定
議事録
ポンドドル
ユーロドル
ドル円

例えば「ダウ理論」タグで絞ると、ダウ理論を根拠にしたトレードだけが出てきます。
「ノートレード」タグで絞ると、見送ったトレードの振り返りだけが出てきます。

TAKU

このフィルター機能が便利で、自分はNotionのデータベースを使っています。後で「ダウ理論で入った場面を全部見返したい」というときに、タグ1つで全部出てきてくれるのがいいです。


③ リレーション機能でタグを管理する 工夫点

タグ管理データベース — リレーション機能

さらに一歩進んだ工夫として、タグ管理専用のデータベースを別途作成しています。
Notionの「リレーション」機能を使って、2つのデータベースを紐付けます。

データベース 用途
記録用DB(キャビネット) 1トレードを1レコードとして記録するメインのDB
タグ管理DB タグ名を一覧管理する専用DB。変更・追加がここで一元管理できる

リレーション機能のメリット

タグを大量に追加できる

通常のセレクトプロパティより多くのタグを管理しやすい。タグ管理DBに追加するだけで、記録用DBにも反映される。

タグ名を後から変更できる

タグ管理DBでタグ名を変更すると、記録用DBのすべてのレコードに反映される。過去のデータを一括で修正できる。

タグの一覧が見やすい

どんなタグがあるか一覧で確認でき、整理しやすい。

TAKU
データベースを2つ用意して、記録用とタグ管理用に分けています。リレーションで紐付けておくと、後からタグ名を変えても全部反映されるので、後から手入れがしやすいというところで、この形に落ち着きました。


④ セットアップの手順

1
記録用データベースを作成する

Notionにデータベースを作成。プロパティとして「タグ(リレーション)」「取引日(日付)」を追加する。

2
タグ管理データベースを作成する

別途、タグ専用のデータベースを作成。ドル円・ユーロドル・ポンドドル・ダウ理論・MA・水平線・勝ち・負け・微益・微損・ノートレード・気になるトレード等のタグを追加する。

3
リレーションで紐付ける

記録用DBのタグプロパティをリレーション型に設定し、タグ管理DBと紐付ける。

4
毎トレードの翌日までに記録する

新しいレコードを作成し、環境認識(チャート画像)・エントリー根拠・振り返りを記入する。

このレッスンの完了条件
  • □ Notionに記録用データベースを作成した
  • □ タグ管理データベースを作成し、リレーションで紐付けた
  • □ 「取引日」「タグ」のフィルターを設定した
  • □ 直近のトレードを1件、振り返りとして記録した

まとめ

最重要 振り返りは勝率管理よりも「1トレードずつの質の高い言語化」が大事
必須 トレードした翌日までに記録する習慣をつける
必須 Notionのフィルター機能でタグ・日付による絞り込みができる
工夫 タグ管理専用DBを作成し、リレーションで紐付けると後から管理しやすい
工夫 タグ名を変更すると過去の全レコードに一括反映される