3か月毎に自分のトレードを
振り返ってみる
このレッスンを終えると、「3か月前の自分 vs 現在の自分」という相対評価の軸で
自分の成長を客観的に測れるようになります。
トレードの上達を測るとき、多くの人は「勝率」や「損益」を絶対的な基準にしがちです。
しかしこれらは相場環境や運の影響を受けるため、実力の成長を正確に反映しません。
TAKUが勧める評価軸は「相対評価」です。
3か月前の自分と現在の自分を比べることで、成長か停滞かを自分自身で判断できます。
評価基準は「他人との比較」ではなく、「3か月前の自分との比較」
① 振り返ったとき、どちらに当てはまるか 診断
3か月前のトレード記録や検証動画を見返したとき、どちらの感覚が近いですか?
3か月前のトレードが「未熟」に見える。
「なんでこのタイミングでエントリーしたんだろう?」と客観的な疑問が湧く。
3か月前のトレードが「今と大差ない」ように見える。
同じロジック・同じ判断ミス・同じ感情の失敗が繰り返されている。
3か月前の自分のトレードを見て「なんでこんなトレードしたんだろう?」と思えたら、それが成長の証明です。
当時は正しいと思ってやっていたことが未熟に見える——それだけ視点が上がったということです。
② 成長しているサイン 成長の証明
3か月前のトレードが「未熟」に見える
→ 客観的に「なんでこのトレードしたの?」と疑問が湧く
→ 成長の証明
→ 自己認識の精度が上がっている
このとき「なんでこのトレードをしたのか」が自分でわかる状態になっています。
つまり、当時は見えていなかったものが今は見えているということです。
自己認識の精度が上がることで、エントリー・損切り・利確の判断基準が明確になります。
これが「言語化が進んでいる」状態であり、FXトレーダーとしての本質的な成長です。
当時は完璧だと思ってやってたのに、今見ると明らかにズレが見える。
それが確実に成長しているという証拠なので。
③ 停滞しているサイン、そしてその先 突破のとき
3か月前のトレードが「今と大差ない」
→ ロジックや判断に変化がない
→ 感情・ミス・反省の内容が繰り返されている
→ 学習が停滞しているサイン
同じ反省を繰り返している状態は、学習のインプットが実際の行動に変換されていないことを示します。
「わかっているけどできない」という状態です。
| 停滞のパターン | 考えられる原因 | 次のアクション |
|---|---|---|
| 同じ感情ミスを繰り返す | ルール化されていない・ルールを守る仕組みがない | トレードルールを文字で書き出して確認できる場所に置く |
| 損切りが遅れる | SLの事前設定をしていない・感情で動かしている | エントリー前にSLを必ず設定する習慣をつける |
| 利確が早すぎる | リスクリワードの概念が身についていない | 目標RRを事前に決めてから入る |
| 同じ場面でのエントリーミス | シナリオが言語化できていない | エントリー前にシナリオを声に出すor書く |
④ 3か月振り返りの具体的なやり方 実践
振り返りを「感覚」ではなく「データ」として行うための手順です。
Discord・Obsidian・ノートなどに残している週報を遡ります。
当時書いた「今週の振り返り」と「来週の課題」を見返します。
「なぜこのタイミングでエントリーしたのか」「なぜここで損切りをしたのか」を
今の自分の目線で説明できるか確認します。
当時の自分のトレードが「未熟に見えるか」「大差ないか」で判断します。
未熟に見えれば成長の証明。大差なければ停滞のサインとして受け取ります。
「もっと頑張る」ではなく「〇〇を変える」と具体的に決めます。
一度に複数変えようとすると何が効いたか分からなくなるので、1つだけ変えます。
1か月は短すぎる:トレード回数が4〜5回程度になることもあり、データが少なすぎて評価できない
3か月なら十分なデータが集まる:トレード回数・週報・Discord質問が蓄積し比較できる状態になる
1年を3か月ごとに区切る:1月〜3月 / 4月〜6月 / 7月〜9月 / 10月〜12月と季節の節目に合わせると継続しやすい
週報との組み合わせ:毎週の週報が3か月分蓄積することで振り返り材料が揃う
Discordの質問内容も成長の指標になる
トレード履歴だけでなく、Discordに投稿した質問の内容・量も成長を測る指標として使えます。
3か月前と比べて質問の内容が変わっている・より深くなっている
→ 「同じことを何度も聞いていない」=理解が定着している証拠
→ 聞くことがなくなってきている=自分で判断できる範囲が広がっている
3か月前と同じような質問を繰り返している
→ 教わったことが記憶に残っていない・行動に変換されていない
→ 技術的な成長が止まっているサイン
- □ 3か月前の自分のトレード記録・週報を実際に見返した
- □ 「未熟に見える」か「大差ない」か、どちらかに判断できた
- □ 停滞していた場合、「何を1つ変えるか」を具体的に決めた
- □ 3か月後に再振り返りをするリマインダーを設定した